2022年カタールW杯準優勝、EURO2024準決勝敗退——惜しいところで頂点を逃し続けているフランス代表が、2026年北中米W杯にFIFAランキング1位・圧倒的優勝候補として帰ってきました。
ムバッペ、デンベレ、オリーズが並ぶ攻撃陣は世界最高峰。中盤には35歳のカンテが復活し、若きザイール・エメリも台頭。守備では不動のサリバ、コナテが最終ラインを牛耳ります。そして今大会はディディエ・デシャン監督にとって最後のW杯。2018年優勝の立役者が有終の美を飾れるか——世界が注目する26名を徹底紹介します!
📋 フランス代表26名メンバー一覧
| ポジション | 選手名 | 所属クラブ |
|---|---|---|
| GK | マイク・メニャン | ACミラン |
| GK | ロビン・リセール | RCランス |
| GK | ブリス・サンバ | レンヌ |
| DF | ウィリアン・サリバ | アーセナル |
| DF | ジュール・クンデ | バルセロナ |
| DF | イブラヒマ・コナテ | リバプール |
| DF | ダヨ・ウパメカノ | バイエルン・ミュンヘン |
| DF | リュカ・エルナンデス | パリ・サンジェルマン |
| DF | テオ・エルナンデス | アル・ヒラル |
| DF | マロ・グスト | チェルシー |
| DF | リュカ・ディーニュ | アストン・ビラ |
| DF | マクサンス・ラクロワ | クリスタル・パレス |
| MF | エンゴロ・カンテ | フェネルバフチェ |
| MF | オーレリアン・チュアメニ | レアル・マドリー |
| MF | ウォーレン・ザイール・エメリ | パリ・サンジェルマン |
| MF | アドリアン・ラビオ | ACミラン |
| MF | クアディオ・コネ | ローマ |
| FW | キリアン・ムバッペ(C) | レアル・マドリー |
| FW | ウスマン・デンベレ | パリ・サンジェルマン |
| FW | マイケル・オリーズ | バイエルン・ミュンヘン |
| FW | マルクス・テュラム | インテル・ミラノ |
| FW | ブラッドリー・バルコラ | パリ・サンジェルマン |
| FW | デジレ・ドゥエ | パリ・サンジェルマン |
| FW | ラヤン・シェルキ | マンチェスター・シティ |
| FW | ジャン・フィリップ・マテタ | クリスタル・パレス |
| FW | マグネス・アクリウシェ | モナコ |
🧤 GK(ゴールキーパー)
マイク・メニャン(Mike Maignan)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 1995年7月3日(30歳) |
| 所属 | ACミラン |
| 身長 | 191cm |
| 主な実績 | セリエA優勝(2022)、フランス代表正GK |
PSGの育成機関から頭角を現し、リール時代にリーグ・アン制覇を経験。その後ACミランに移籍し、2021-22シーズンのセリエA優勝に貢献しました。前任者ロリスの後を継いでフランス代表の正GKとして確固たる地位を築いており、反射神経とフットワークの軽さに定評があります。愛称は「マジック・マイク」。今大会でもゴールマウスを守る絶対的な守護神です。
ロビン・リセール(Robin Risseuw)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 2001年4月1日(25歳) |
| 所属 | RCランス |
| 身長 | 188cm |
| 国籍 | フランス |
リーグ・アンのランスで安定したパフォーマンスを発揮する若手GK。代表では控えの立場ながら、将来的にメニャンの後継者候補として注目されています。
ブリス・サンバ(Brice Samba)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 1994年4月25日(32歳) |
| 所属 | レンヌ |
| 身長 | 194cm |
| 国籍 | フランス |
194cmの恵まれた体格を持つベテランGK。レンヌで安定した守備を披露し続けており、経験豊富な第3GKとしてチームに安定感をもたらします。
🛡️ DF(ディフェンダー)
ウィリアン・サリバ(William Saliba)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 2001年3月24日(25歳) |
| 所属 | アーセナル |
| 身長 | 192cm |
| 主な実績 | PL最優秀若手賞受賞歴、アーセナル不動のCB |
アーセナルで圧倒的な存在感を放ち、プレミアリーグを代表するCBの一人として成長した25歳。192cmの長身と機動力を兼ね備えており、ビルドアップへの参加も正確で現代的なCBの理想形を体現しています。アルテタ監督のもとでアーセナルの最終ラインを牽引し続け、フランス代表でも若くして主力として定着。今大会では最終ラインの中心として世界最高峰の攻撃陣と対峙します。
ジュール・クンデ(Jules Koundé)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 1998年11月12日(27歳) |
| 所属 | バルセロナ |
| 身長 | 178cm |
| 主な実績 | ラ・リーガ優勝(2023)、CL制覇 |
セビージャからバルセロナへ移籍し、CB・右SBの両ポジションをこなせるユーティリティDF。小柄ながら対人の強さと縦への推進力は世界トップクラスで、バルサでは不可欠な存在として長年活躍してきました。フランス代表でも守備の核を担います。
イブラヒマ・コナテ(Ibrahima Konaté)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 1999年5月25日(27歳) |
| 所属 | リバプール |
| 身長 | 194cm |
| 主な実績 | FAカップ・EFLカップ・プレミアリーグ優勝 |
ライプツィヒからリバプールへ移籍し、ファン・ダイク不在時にも臆せず代役を担う194cmの長身CB。フィジカルの強さと制空権の高さが最大の武器で、怪我の多さを克服しながらリバプールでの地位を確立しました。フランス代表でも絶大な信頼を受けており、サリバとのCBコンビは世界最強クラスです。
ダヨ・ウパメカノ(Dayot Upamecano)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 2000年10月27日(25歳) |
| 所属 | バイエルン・ミュンヘン |
| 身長 | 186cm |
| 主な実績 | ブンデスリーガ優勝複数回 |
ライプツィヒ時代から世界の注目を集め、バイエルン・ミュンヘンに加入した強靭なCB。185cmの体格と圧倒的なスプリント能力で攻撃をシャットアウトする一方、たまに見せるミスが課題とも言われてきましたが、近年はその弱点も克服しつつあります。フランス代表の守備陣を厚くする存在です。
リュカ・エルナンデス(Lucas Hernández)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 1996年2月14日(30歳) |
| 所属 | パリ・サンジェルマン |
| 身長 | 183cm |
| 主な実績 | W杯優勝(2018)、CL優勝(バイエルン2020) |
2018年W杯優勝メンバーの一人で、バイエルンを経てPSGに移籍した左SB/CB。長年の怪我(特に前十字靭帯断裂)に悩まされながらもトップレベルでのプレーを続けてきました。今大会では弟テオとともに代表に名を連ねる兄弟対決も見どころです。
テオ・エルナンデス(Theo Hernández)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 1997年10月6日(28歳) |
| 所属 | アル・ヒラル |
| 身長 | 184cm |
| 主な実績 | セリエA優勝(ミラン2022)、カタールW杯活躍 |
兄リュカとともにフランス代表の守備陣に名を連ねる左SB。攻撃的な姿勢が持ち味で、カタールW杯では準決勝のモロッコ戦で延長での決勝ゴールを決め一躍ヒーローに。ACミランを経てアル・ヒラルへ移籍しましたが、オーバーエイジ扱いではなく実力でのW杯選出です。攻撃参加での迫力はフランスの武器の一つです。
マロ・グスト(Malo Gusto)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 2003年5月19日(23歳) |
| 所属 | チェルシー |
| 身長 | 175cm |
| 主な実績 | チェルシーで主力右SBとして定着 |
リヨン育ちの若手右SBで、チェルシーへの移籍後急成長を遂げました。スピードと攻撃参加の積極性が魅力で、右サイドのグスト&オリーズのコンビは相手にとって相当脅威になります。まだ23歳でW杯という大舞台は初体験になりますが、堂々とした戦いが期待されます。
リュカ・ディーニュ(Lucas Digne)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 1993年7月20日(32歳) |
| 所属 | アストン・ビラ |
| 身長 | 178cm |
| 主な実績 | ラ・リーガ優勝(バルセロナ2018・2019) |
バルセロナ、エバートン、アストン・ビラと渡り歩いたベテラン左SB。左足のクロスとセットプレーの精度は世界トップクラスで、ビラでは欠かせない戦力として活躍しています。今大会では豊富な経験をチームにもたらす役割が期待されます。
マクサンス・ラクロワ(Maxence Lacroix)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 2000年4月6日(26歳) |
| 所属 | クリスタル・パレス |
| 身長 | 187cm |
| 国籍 | フランス |
ヴォルフスブルクを経てクリスタル・パレスへ移籍したCB。同僚のマテタとともにパレスからのW杯メンバー入りを果たしました。競争の激しいフランス代表DFラインの中でアピールに成功した実力者です。
⚙️ MF(ミッドフィールダー)
エンゴロ・カンテ(N’Golo Kanté)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 1991年3月29日(35歳) |
| 所属 | フェネルバフチェ |
| 身長 | 168cm |
| 主な実績 | W杯優勝(2018)、PL優勝2回、CL優勝(2021)、バロンドール4位(2017) |
35歳にして現役バリバリ、伝説のボール奪取マシンが2026年W杯の舞台に帰ってきました。チェルシーでCL制覇に貢献後、サウジアラビアのアル・イテファクを経てトルコのフェネルバフチェへ。コンパクトなボディで信じられないほどのカバーエリアを誇り、ピッチのどこにでも現れるかのような動きは「二人いる」と称されるほどです。2018年W杯優勝を知るただ一人のMFとして、若い代表チームに経験と安定感をもたらします。
オーレリアン・チュアメニ(Aurélien Tchouaméni)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 2000年1月16日(26歳) |
| 所属 | レアル・マドリー |
| 身長 | 187cm |
| 主な実績 | CL優勝(2024)、ラ・リーガ優勝複数回 |
モナコからレアル・マドリーへ8,000万ユーロで移籍した次世代の守備的MF。187cmの長身と広大なカバーエリアを誇り、ボール奪取から素早く縦へ展開する能力はマドリーでも高く評価されています。カタールW杯ではスタメンとして出場し、決勝のアルゼンチン戦でPKを外すという苦い経験も。その悔しさを晴らすチャンスが今大会です。
ウォーレン・ザイール・エメリ(Warren Zaïre-Emery)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 2004年3月8日(22歳) |
| 所属 | パリ・サンジェルマン |
| 身長 | 176cm |
| 主な実績 | パリSGで最年少公式戦出場記録、リーグ・アン制覇 |
なんと2004年生まれの22歳でW杯に挑む次世代のエンジン。16歳でパリSGのトップチームデビューを果たし、その後急速な成長でチームの中核を担うようになりました。攻守をつなぐボックス・トゥ・ボックスMFとして、推進力・技術・判断力のすべてが高水準。今大会を機に世界のトップへ躍り出る可能性を秘めた逸材です。
アドリアン・ラビオ(Adrien Rabiot)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 1995年4月3日(31歳) |
| 所属 | ACミラン |
| 身長 | 188cm |
| 主な実績 | セリエA優勝(ユベントス)、カタールW杯での活躍 |
PSG・ユベントスを経てACミランへ移籍した長身MF。カタールW杯では得点を決めるなど活躍し、代表での評価も大きく上がりました。188cmの大きなフィジカルを活かしたフィジカルバトルの強さと、足元の技術を兼ね備えた現代型MFです。
クアディオ・コネ(Kouadio Koné)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 2001年1月3日(25歳) |
| 所属 | ローマ |
| 身長 | 184cm |
| 国籍 | フランス |
ボルシア・メンヘングラートバッハを経てローマへ移籍した守備的MF。豊富な運動量と球際の強さが武器で、代表のオプションとして台頭してきました。将来的にはカンテの後継者候補とも目されています。
⚡ FW(フォワード)
キリアン・ムバッペ(Kylian Mbappé)【キャプテン】
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 1998年12月20日(27歳) |
| 所属 | レアル・マドリー |
| 身長 | 178cm |
| 主な実績 | W杯優勝(2018)・準優勝(2022)、W杯得点王(2022)、バロンドール受賞、CL優勝(2024) |
言わずと知れた世界最高峰のFWにして、フランス代表を牽引するキャプテン。2018年W杯は19歳でペレ以来2人目の10代W杯ゴールを決め世界に衝撃を与え、2022年カタールW杯では得点王(8得点)を獲得しながら決勝の歴史的なハットトリックでもアルゼンチンを追い詰めました。その後、長年所属したPSGを離れレアル・マドリーへ移籍し、2023-24シーズンのCL優勝にも貢献。世界No.1の評価を確固たるものにしています。今大会ではキャプテンとして3度目のW杯に挑み、初の”世界王者”の称号を目指します。
ウスマン・デンベレ(Ousmane Dembélé)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 1997年5月15日(29歳) |
| 所属 | パリ・サンジェルマン |
| 身長 | 178cm |
| 主な実績 | ラ・リーガ優勝、CL出場多数、W杯優勝(2018) |
バルセロナでの度重なる怪我から完全復活を果たし、PSGでついに本来の実力を開花させたウィンガー。両足使いの鋭いドリブルと高速ロングカウンターは世界でも屈指の破壊力を誇ります。2024-25シーズンはPSGで安定したゴール・アシストを記録し、バロンドールを獲得する充実ぶり。2018年W杯優勝メンバーとして、再び頂点を狙います。
マイケル・オリーズ(Michael Olise)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 2001年12月12日(24歳) |
| 所属 | バイエルン・ミュンヘン |
| 身長 | 181cm |
| 主な実績 | プレミアリーグ活躍(クリスタル・パレス)→バイエルン移籍 |
クリスタル・パレスでその才能を爆発させ、バイエルン・ミュンヘンへ移籍した24歳のウィンガー。右サイドからの切れ込みと左足の精度が世界トップクラスで、バイエルンでも即戦力として機能しています。英仏二重国籍を持ち、フランス代表を選択。今大会では”次のムバッペ候補”として注目を集める一人です。
マルクス・テュラム(Marcus Thuram)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 1997年8月6日(28歳) |
| 所属 | インテル・ミラノ |
| 身長 | 187cm |
| 主な実績 | セリエA優勝(2024)、父はフランス代表レジェンドのリリアン・テュラム |
フランスのレジェンドDFリリアン・テュラムを父に持つ2世選手。ボルシアMGからインテルへ移籍し、セリエA優勝とCL準優勝に貢献しました。187cmの長身を活かしたポストプレーと献身的なプレッシャーが武器で、ムバッペを活かすCFとしての役割も担えるオールラウンダーです。
ブラッドリー・バルコラ(Bradley Barcola)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 2002年9月2日(23歳) |
| 所属 | パリ・サンジェルマン |
| 身長 | 179cm |
| 主な実績 | リヨンからPSGへ移籍・リーグ・アン得点ランク上位 |
リヨン育ちの俊足ウィンガーで、PSGへの移籍後に急成長を遂げた23歳。縦への破壊的なスプリントとゴール前での冷静さが評価され、代表でもW杯メンバー入りを勝ち取りました。PSGでムバッペやデンベレとの連携でその才能をさらに磨いており、今大会ではサブからのゲームチェンジャーとしての活躍も期待されます。
デジレ・ドゥエ(Désiré Doué)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 2005年6月3日(21歳) |
| 所属 | パリ・サンジェルマン |
| 身長 | 179cm |
| 主な実績 | レンヌ→PSGへ移籍のU-21世代のエース |
2005年生まれの21歳というフランス代表最年少クラスのアタッカー。レンヌからPSGへ移籍し、ドリブルとスプリントで相手を翻弄するプレースタイルが高く評価されています。ザイール・エメリとともにフランス次世代の中心を担う逸材で、今大会での活躍次第では一躍世界的スターの仲間入りを果たす可能性を持っています。
ラヤン・シェルキ(Rayan Cherki)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 2003年8月17日(22歳) |
| 所属 | マンチェスター・シティ |
| 身長 | 175cm |
| 主な実績 | リヨンで最年少ゴール記録→マンチェスター・シティ移籍 |
リヨンで10代のうちからトップデビューを飾り、リーグ・アン最年少得点記録を更新した天才。マンチェスター・シティへの移籍後もグアルディオラ体制のもとでプレーの質をさらに高めており、小柄ながら技術と創造性は世界最高峰クラス。2003年生まれの22歳でW杯に挑みます。
ジャン・フィリップ・マテタ(Jean-Philippe Mateta)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 1997年6月28日(28歳) |
| 所属 | クリスタル・パレス |
| 身長 | 192cm |
| 主な実績 | プレミアリーグで2ケタゴールを複数シーズン記録 |
クリスタル・パレスの絶対的なエースストライカー。192cmの長身を活かしたポストプレーと、意外なほど素早い動きでのゴールゲットが持ち味。怪我で落選したエキティケの代役として招集され、今大会で代表でも実力を証明するチャンスをつかみました。
マグネス・アクリウシェ(Maghnes Akliouche)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 生年月日 | 2002年11月14日(23歳) |
| 所属 | モナコ |
| 身長 | 176cm |
| 国籍 | フランス |
モナコで躍進し代表の注目を集めた若手アタッカー。ドリブルとゴールセンスを武器に、リーグ・アンでの活躍で代表初招集を勝ち取りました。今大会では若手の競争に加わるダークホース的存在です。
🌟 注目選手ピックアップ
1. キリアン・ムバッペ — 3度目のW杯で初の頂点へ
2018年は19歳で優勝、2022年は得点王獲得も準優勝と悔し涙を流したムバッペにとって、今大会は「完成形」を見せる場。レアル・マドリーでのCL優勝で世界一の経験も積み、キャプテンとして迎える27歳のW杯は集大成とも言える戦いになります。史上最高の選手の一人として、ついに頂点に立てるか——全世界が注目しています。
2. ウォーレン・ザイール・エメリ — 22歳の怪物エンジン
22歳にしてW杯スタメン候補という現実が、フランス代表の恐ろしいほどの人材層を物語っています。PSGでの爆発的な成長と、試合を読む知性と運動量の組み合わせは”次世代のカンテ”とも評されるほど。今大会が世界中にその名を刻む機会となるかもしれません。
3. マイケル・オリーズ — バイエルンで覚醒した右ウィングの新星
クリスタル・パレス時代から「才能の塊」と注目されていましたが、バイエルン・ミュンヘン移籍後にその才能が完全開花。ムバッペ、デンベレ、オリーズが並ぶ攻撃陣は世界でも類を見ない豪華さで、相手DFにとっては悪夢そのものです。
4. エンゴロ・カンテ — 35歳の鉄人が最後のW杯へ
2018年W杯優勝の魂であるカンテが35歳でW杯の舞台に再び立ちます。フェネルバフチェでも衰えを見せないその驚異的なフィジカルとボール奪取能力は健在。若い選手が多いフランス代表において、経験と安定感をもたらす精神的支柱としての役割も担います。
❌ 主な落選選手
エドゥアルド・カマヴィンガ(Eduardo Camavinga)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 所属 | レアル・マドリー |
| 落選理由 | シーズンの怪我・不調 |
レアル・マドリーでCL優勝などタイトルを積み重ねてきた21歳の万能MFでしたが、今シーズンは怪我が重なりパフォーマンスが安定しませんでした。デシャン監督は落選理由について「彼のシーズン成績だ。ケガもいくつかあったし、非常にレベルの高い競争もあった」と明言。「彼が私に腹を立てるのも当然で、その気持ちは理解できる」とも語っており、”本来なら選ばれるべき選手”であることを示唆しています。フランス国内でも「最大のサプライズ」と報道された落選でした。
ウーゴ・エキティケ(Hugo Ekitike)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 所属 | リバプール |
| 落選理由 | アキレス腱断裂による怪我 |
リバプールで結果を残してきた若手FWでしたが、アキレス腱断裂という深刻な怪我により無念の落選。実力的には選ばれてもおかしくない選手だっただけに、本人にとっても非常に辛い状況となりました。
ランダル・コロ・ムアニ(Randal Kolo Muani)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 落選理由 | デシャン監督の選考から外れる |
カタールW杯決勝でアルゼンチン相手に決定的な場面を外した”あの選手”として記憶されているFW。その後もパリSGやユベントスでプレーしてきましたが、今回のメンバー入りはかないませんでした。
エステバン・ルポール(Esteban Lepaul)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 落選理由 | デシャン監督の最終選考から漏れる |
リーグ・アンの得点ランク1位という結果を残しながらも、惜しくも落選。攻撃陣の層の厚さがここでも証明された形となりました。
📊 カタールW杯後のフランス代表の歩み
| 期間 | 出来事 |
|---|---|
| 2022年12月 | カタールW杯決勝でアルゼンチンに3-3(延長)→PK戦で敗れ準優勝 |
| 2022〜2023年 | デシャン監督の契約延長が発表 |
| 2023〜2024年 | W杯欧州予選を順調に突破 |
| 2024年6〜7月 | EURO2024(ドイツ開催)出場 |
| 2024年7月 | EURO2024準決勝でスペインに敗退(0-2) |
| 2025年1月 | デシャン監督、2026年W杯後の退任を正式発表 |
| 2026年5月 | W杯メンバー26名発表 |
カタールW杯決勝の歴史的激戦
2022年12月18日のカタールW杯決勝・フランス対アルゼンチンは、史上最高の決勝と語り継がれる名勝負でした。前半はアルゼンチンが2-0とリードしましたが、後半にムバッペがわずか97秒で2ゴールを決めて2-2に追いつき延長へ。延長でもムバッペがPKを決めてハットトリック(3-3)と壮絶な展開になりましたが、最終的にPK戦でアルゼンチンが制しました。ムバッペのハットトリックは決勝史上初の快挙でしたが、それでも勝てなかった——その悔しさが今大会への原動力になっています。
EURO2024の批判と課題
2024年夏のEURO2024では準決勝まで進出したものの、グループステージから批判が集中しました。5試合でオウンゴール・PKによる得点がほとんどで、流れの中からのゴールがほとんど生まれない低調なパフォーマンス。準決勝でスペインに0-2で完敗し散々な評価の中でドイツを後に。デシャン監督への批判も高まりましたが、連盟はW杯までの続投を決定。その汚名を返上する場が2026年W杯です。
デシャン監督、最後のW杯へ
2025年1月に正式発表されたデシャン監督の退任。1998年W杯を選手として制覇した後、監督として2018年に再び頂点に立ち”W杯を選手と監督の両方で制した3人のうちの1人”という偉業を成し遂げています。今大会で有終の美を飾ることができれば、フランスサッカー史上最大の功労者として永遠に名を刻みます。
🏆 グループI展望
フランスが属するグループIの対戦相手はこちらです。
| グループI | 特徴 |
|---|---|
| 🇫🇷 フランス | FIFAランク1位・圧倒的優勝候補 |
| 🇸🇳 セネガル | アフリカ最強クラス・マネ擁する強豪 |
| 🇳🇴 ノルウェー | ハーランド率いる欧州の強敵 |
| 🇮🇶 イラク | 40年ぶりのW杯返り咲き |
グループIの日程
| 日付 | カード | 会場 |
|---|---|---|
| 6月16日 | フランス vs セネガル | イーストラザーフォード(NY近郊) |
| 6月22日 | フランス vs イラク | フィラデルフィア |
| 6月26日 | ノルウェー vs フランス | ボストン |
セネガルとノルウェーは一筋縄ではいかない強豪ですが、FIFAランク1位のフランスがグループ突破を果たすのはほぼ確実と見られています。本当の勝負は決勝トーナメント——ムバッペ率いる”レ・ブルー”がどこまで勝ち上がるか世界中が注目しています。
✍️ ひとこと
正直に言って、今大会のフランス代表は「史上最強」と呼んでいいレベルのタレントが揃っています。ムバッペ、デンベレ、オリーズという三枚看板はもはや反則級。でもEURO2024では批判を受けた戦いぶりを見ても「タレントがあれば必ず勝てる」わけじゃないのがサッカーの面白さ。デシャン最後のW杯、有終の美で締めくくれるでしょうか。

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